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不妊と栄養 その18「ママになるために必要な栄養素ーたんぱく質」

こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院です。

前回は「ママになるために必要な栄養素」というテーマで必要な栄養全般についてお話しました。

今回は「ママになるために必要な栄養素ーたんぱく質」というテーマで必要な栄養について個別にお話していきます。

 

さて、私達の体のほとんどは、たんぱく質でできています。皮膚や筋肉、血管、内臓、骨、歯、髪、爪はもちろん、酵素やホルモンもたんぱく質からつくられます。それだけではなく、妊娠しやすい体をつくるためには、鉄やビタミンなど、さまざまな、栄養素が必要になりますが、そうした栄養素を細胞に届け、活性化させるのも、たんぱく質の重要な役割。たんぱく質は、「栄養素の宅配便」としても機能するのです。

 

「ダイエットのために野菜中心にしている」や「コレステロールが心配だから肉や魚は食べない」といった食生活では、体が必要とするたんぱく質の量をきちんと補うことができません。

1日にとってほしい目安としては、体重1kg当たり妊娠前の人で1〜1.5gですので、体重50kgなら50〜75g必要です。妊娠中であれば胎児に栄養を供給するため必要量は多くなり、体重1kg当たり1.5〜2g、体重50kgなら75〜100gは必要です。生卵1個に含まれるたんぱく質は6.5gですから、かなりの量が必要なことがわかります。

 

たんぱく質は、アミノ酸で構成されており、構成内容が食品によって違います。肉や魚の動物性たんぱく質と、豆などの植物性たんぱく質ではアミノ酸の組成が違うわけですから、体内で活用されやすい動物性をメインに、植物性を組み合わせて食べましょう。

「肉や卵を食べすぎると、コレステロールが心配」という人もいるでしょう。でもコレステロールは女性ホルモンの材料。妊娠しやすい体をつくるために、コレステロールはむしろ必要なものなのです。

 

今回はここまでです。次回は「ママになるために必要な栄養素ー鉄」というテーマでお話していきます。

 

 「妊娠率」61.7% アンチエイジング不妊鍼灸の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院

院長 冨田 祥史(山元式新頭針療法 YNSA学会 評議員)

〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10

TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com

こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院です。

前回は「男性の不妊予防には亜鉛を」というテーマでお話しました。

今回は「ママになるために必要な栄養素」というテーマで必要な栄養全般についてお話します。

 

さて、三大栄養素と呼ばれるものには、たんぱく質、糖質(炭水化物)、脂質があります。これにビタミンとミネラルを加えたものが、五大栄養素です。それぞれエネルギー源であったり、体の組織をつくる材料になったり、体調を整えたりする働きがあります。

 

どの栄養素も体にとって必要なものですが、なかでもとくに妊娠に必要なのは、たんぱく質、ビタミンA・B・E、ミネラルである鉄、亜鉛、カルシウム、そして、コレステロールです。

妊娠を望む人は、これらの栄養素を妊娠前から積極的にとって、赤ちゃんがママの体の中で快適に育つ環境をつくるために、栄養状態を整えましょう。さらに、これらの栄養素は妊娠中の母体の貧血やつわりを軽くしたり、母乳の出をよくするといった効果も期待できるのです。

 

このように妊娠前からママがきちんと栄養をとっていると、おなかの中の赤ちゃんにも十分な栄養が届きます。すると、生まれた赤ちゃんは、栄養状態がいいため、病気などのトラブルになりにくく、元気で育てやすい子供になるのです。栄養セラピーでは、こういった赤ちゃんを「ビタミンベビー」と読んでいます。

 

 

今回はここまでです。次回は「ママになるために必要な栄養素ーたんぱく質」というテーマでお話していきます。

 

 「妊娠率」61.7% アンチエイジング不妊鍼灸の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院

院長 冨田 祥史(山元式新頭針療法 YNSA学会 評議員)

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こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院です。

前回は「低血糖タイプの対策」というテーマでお話しました。

今回は「男性の不妊予防には亜鉛を」というテーマでお話します。

 

さて、パートナーの男性に、積極的にとってもらいたい栄養素は亜鉛です。亜鉛は、精子形成や前立腺の働き、精子の運動と活発化にもかかわっていて、「セックスミネラル」という別名があります。亜鉛が欠乏すると、意欲や性欲が低下するといわれています。近ごろは、亜鉛欠乏の男性が多くなっているといわれていますが、これは食生活と深くかかわりがあるのです。

 

男性は女性に比べて、外食やファストフード、インスタント食品で食事をすますケースが多く、アルコールの摂取量も増えがちです。加工された食品は亜鉛の含有量が少ないため、十分な量を体にとり入れることができません。また、アルコールを分解するときに亜鉛が使われるので、飲酒量が多いとその分、亜鉛は欠乏してしまいます。よほど意識して亜鉛をとらない限り、亜鉛欠乏は改善されないのです。

 

亜鉛には、血糖値を下げるインスリンの分泌を調整する働きもあります。亜鉛が欠乏するとこの調整機能に支障をきたし、インスリンの出が悪くなることがあります。その結果、血糖値が不安定になり、低血糖症につながることもあります。

赤ちゃんを授かるには、女性だけでなく、男性の栄養状態の改善も必要なのです。

 

今回はここまでです。次回は「ママになるために必要な栄養素」というテーマでお話していきます。

 

 「妊娠率」61.7% アンチエイジング不妊鍼灸の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院

院長 冨田 祥史(山元式新頭針療法 YNSA学会 評議員)

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こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院です。

前回は「低血糖タイプ」というテーマでお話しました。

今回は「低血糖タイプの対策」についてお話します。

 

さて、血糖値を急激に上げさせる原因は、食材ばかりではありません。朝食や昼食を抜くなどして、食間が長くなり、おなかがすき過ぎた状態で食べると、血糖値は一気に上昇します。それを防ぐためには、1日3回の食事をしっかりとること。あるいは朝昼夜をきちんと食べ、朝食と昼食の間、昼食と夕食の間にも軽く食べることをおすすめします。

 

1日5食にすることで食間が短くなり、血糖値の急上昇を防いでくれるのです。その際、血糖値を急激に上げる甘いお菓子はNGです。ビタミンやミネラルが豊富なナッツ類やゆで卵やチーズなどのたんぱく質を中心とした捕食が適当です。

 

低血糖を改善するには、まず血糖値を上げる原因である糖質を制限することです。

現在の食生活では、精製された白い食品をとるのが一般的。しかし、精製食品は、体への吸収のスピードが速く、血糖値を急激に上げやすいのです。だからできるだけ精製される前の状態、米は玄米の形で、パンも精製された小麦ではなく、全粒粉などでつくられたものを食べましょう。それだけで糖質の吸収はゆるやかになります。

 

今回はここまでです。次回は「男性の不妊予防には亜鉛を」というテーマでお話していきます。

 

 「妊娠率」61.7% アンチエイジング不妊鍼灸の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院

院長 冨田 祥史(山元式新頭針療法 YNSA学会 評議員)

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こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院です。

前回は「ストレスタイプ」というテーマでお話しました。

今回は「ストレスタイプの対策」についてお話します。

 

さて、現代において、ストレスをまったく感じることなく暮らすのは難しいことです。だからといって、ストレスに屈してしまうわけにはいきません。それには食べることと寝ることだけは、おろそかにしないことです。きちんと栄養を取って、体を休ませる時間を確保して、ストレスに負けない体をつくりましょう。

 

そして、たばこやお酒、甘いものでストレスを発散するのはやめましょう。

甘いものが好きな人なら、お菓子を買って食べるのではなく、自分で低糖質のお菓子をつくるのもいいでしょう。お酒が好きなら、少量のアルコールで満足できるカクテルをつくってみましょう。運動も自分を追い込むような激しいものではなく、楽しんで打ち込めるものを探してみてください。

また、私たちの体には、ストレスに対抗するための昨日が備わっています。ストレスを受けると副腎がホルモンを分泌して、ストレスに負けないように抵抗してくれるのです。つまり、副腎皮質ホルモンを正常に分泌させることが、ストレスに打ち勝つ秘訣とも言えます。

副腎皮質ホルモンの材料となるのは、主にタンパク質とビタミンC、パントテン酸。この3つの栄養素をしっかりとることで、ストレスに押しつぶされないタフな心と体をつくることができるでしょう。

 

精神的なストレスの場合には、神経の興奮を鎮め、精神を安定させるビタミンB群やカルシウム、マグネシウムが効果的です。

喫煙、飲酒、甘いものの過剰摂取、激しい運動など、ストレスの原因となるものを減らす努力も忘れずに。

 

 

今回はここまでです。次回は「低血糖タイプ」についてお話していきます。

 

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院長 冨田 祥史(山元式新頭針療法 YNSA学会 評議員)

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こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院です。

前回は「体調不良タイプ」というテーマでお話しました。

今回は「体調不良タイプの対策」についてお話します。

 

さて、体調不良タイプの方は、「疲れたな」と感じたら、ゆっくりと体を休ませる時間をつくりましょう。入浴はシャワーですませるのではなく、湯船に入ってしっかり体を温めて、1日の疲れをとる習慣をつけましょう。十分な睡眠時間を確保することも大切です。このふたつを心がけて、つかれをため込まないように心がけましょう。

そして、負担にならない程度の軽い運動で、適度に体を動かしましょう。ウォーキングや寝る前のストレッチなどが効果的です。

 

鉄は、女性の美しさとも深くかかわっています。シミやニキビができやすい、湿疹が治りにくいのは、鉄欠乏のサインです。

鉄欠乏を解消するには、食事内容を見直す必要があります。健康やダイエットのために、野菜中心の食生活にして、肉や魚を控えていませんか?肉や魚にはたんぱく質の他に鉄を含む食品も多いのです。

 

鉄がとれる食材として、ほうれん草やひじきをすぐに思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、こういった植物に含まれる鉄は非ヘム鉄といい、吸収しにくいのが特徴です。

これに比べて、レバーや赤身の肉、魚などに含まれる鉄であるヘム鉄は、体への吸収率がとてもよいのです。鉄を効果的にとるためには、肉や魚といった動物性食品をを食生活に積極的に取り入れましょう。

 

今回はここまでです。次回は「ストレスタイプ」についてお話していきます。

 

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院長 冨田 祥史(山元式新頭針療法 YNSA学会 評議員)

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こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院です。

前回は「低栄養タイプの対策」というテーマでお話しました。

今回は「体調不良タイプ」についてお話します。

 

さて、手足の冷え、頭痛、肩こり、疲れやすいなどの体調不良(不定愁訴)は、西洋医学の分野では、その症状が何からきているのかはっきりしていません。不定愁訴には、「疲れやすい」といった体全体におよぶ症状があるかと思えば、「頭痛と腹痛」「食欲不振と冷え」といったいくつかの症状がみられたり、日によって痛みや不快感に波があったりと、症状が一定しません。検査をしても原因がはっきりしないため、治療しにくいのが特徴です。

 

しかし、栄養セラピーでは、女性を悩ますこれらの症状の大きな原因は、鉄欠乏にあると考えています。

鉄は、体内で酸素を運ぶ役割を担っています。だから、鉄が欠乏すると酸素の供給が不十分になり、いわゆる酸欠となって、疲れやすくなったり、めまいや立ちくらみがするようになるのです。また、筋肉へも酸素が運ばれなくなるので、細胞の代謝が滞り、熱も生まれにくくなることから、体が冷えやすくなります。血流も滞ることから、腰痛や肩こりにもつながります。

 

鉄は、子宮の粘膜をつくる材料になります。赤ちゃんにとって居心地のよい環境をつくるために、鉄はたんぱく質と同じくらい必要不可欠なものなのです。

しかし、女性は男性に比べて、鉄が常に不足しています。それは月経による出血が定期的にあるからです。鉄は汗や尿、便にも排出されるうえ、吸収しにくく、欠乏しやすいミネラルですから、不定愁訴を感じている人はとくに食材を選んで鉄の補給に励みましょう。

 

今回はここまでです。次回は「体調不良タイプの対策」についてお話していきます。

 

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こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院です。

前回は「低栄養タイプ」というテーマでお話しました。

今回は「低栄養タイプの対策」についてお話します。

 

さて、食が細くてやせている人は、牛乳や豆腐、ナッツなどをこまめにとりながら、肉も魚も少量ずつでいいので食べましょう。

 

太っている人は、食事日記をつけて自分が何を食べ過ぎているかチェックし、脂肪や炭水化物が多いなら控えます。そして、食事のボリュームを、朝食>昼食>夕食にしましょう。

 

外食が多い人は、ハンバーグやフライなどの洋食やパスタやカレーなどの単品料理ではなく、主食・主菜・副菜のそろった定食タイプを選ぶようにするとカロリー過多を防げます。そして、脂肪をため込まないように、食後すぐに歩く習慣をつけましょう。

歩き方ですが、

食後30分以内に

早歩きで

20分くらい

が理想的です。

このタイミングで歩き出すと血糖値の上昇が緩やかになるため、インスリンを使う量が減り、脂肪を溜め込みにくくなります。

 

また、ダイエットについてですが、栄養を無視したカロリー制限だけのダイエットは、身体に蓄えていた脂肪よりも先に、体の大切な構成成分であるたんぱく質を燃焼させます。たんぱく質は女性ホルモンの材料ですから、不足すると妊娠の確率も下がってしまいます。

 

カロリーを気にすると動物性たんぱく質、特に脂質の多い肉を控える人が多いですが、栄養セラピーの考え方では、太る原因はごはんやパンなどです。ですから、動物性と植物性のたんぱく質を3食しっかり食べ、糖質を控えます。

 

食が細くてやせている人もカロリーオーバーで太り過ぎの人もたんぱく質や鉄、そのほかの栄養素が不足している場合が多く、これらを含む食材を毎日食べるようにしましょう。

 

今回はここまでです。次回は「体調不良タイプ」についてお話していきます。

 

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こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院です。

前回は「月経不順タイプの対策」というテーマでお話しました。

今回は「低栄養タイプ」についてお話します。

 

さて、栄養=カロリーではありませんが、あきらかな摂取カロリー不足は低栄養の原因となりますし、摂取カロリー過多であっても重度の低栄養状態となることもあります。

 

摂取カロリー不足は、ダイエットで過度な食事制限をしたり、偏った食生活をしているやせ過ぎの人のことです。体重が40kg以下、あるいはBMIが18以下の人をさします。「間食を控える」「適度な運動をする」といったダイエットなら問題ありませんが、食事量を過度に減らす、野菜や果物だけ食べるといった偏ったダイエットはやめましょう。いずれもたんぱく質不足や鉄欠乏の心配があります。

またダイエットはしていないけれど、食が細いため結果的にやせ過ぎの人も低栄養の可能性があります。栄養が足りずにやせ過ぎている場合は、月経不順にもなりやすいので、前回の「月経不順タイプの対策」も参考にひてください。

 

一方で「摂取カロリー過多」とは、太り過ぎの人のこと。BMIが25以上の人をさします。太り過ぎなら、栄養は十分足りているのではないか、と思うかもしれませんが、実は肥満も低栄養の結果なのです。太り過ぎの人は、ジャンクフードやファストフードをよく食べたり、あっさりとした和食よりもこってりとした洋食を好んだり、ごはんやパンなどの主食をたくさん食べる傾向にあります。これでは「カロリー」は摂取していても「必要な栄養素」は摂取していない状態です。十分に食べていても栄養は足りていないのです。カロリー=栄養ではないことを肝に銘じておきましょう。

 

やせ過ぎ、太り過ぎは、どちらも必要な栄養素をとっていない、ということでは同じです。今すぐ食事内容と食べ方を見直しましょう。

 

今回はここまでです。次回は「低栄養タイプの対策」についてお話していきます。

 

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こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院です。

前回は「月経不順タイプ」というテーマでお話しました。

今回は「月経不順タイプの対策」についてお話します。

 

さて、「月経不順」タイプの人は、まず基礎体温を記録して、自分の月経のリズムを正確に把握することが大切です。

生活のリズムの乱れが月経不順を招いていることがあるので、睡眠時間は最低でも6時間は確保して、脳を休ませてあげましょう。脳は、ホルモンバランスをととのえる役目を担っています。睡眠不足でストレスを感じると、脳の神経細胞が刺激され、ホルモンバランスが崩れて、生理不順を引き起こすことがあるのです。

 

また、月経不順の原因が、無理なダイエットや偏った食生活の結果の「低たんぱく質」「低コレステロール」状態である場合があります。

 

健康診断などで目の敵にされるコレステロールですが、女性ホルモンの原料でもあります。コレステロールは、高いことよりも低すぎることの方が問題です。女性ホルモンの材料が不足し、排卵に影響を与え、月経不順、無排卵などの原因にもなりかねません。

 

たんぱく質は、皮膚や骨、髪はもちろん、血液、筋肉、内蔵、ホルモンの材料になっています。また、脂肪の一種であるコレステロールは、たんぱく質と結合することで体内を移動できるようになります。妊娠しやすい体になるためには、コレステロールと同時にたんぱく質も必要なのです。

 

その他にも、仕事上の人間関係や環境などの精神的ストレスや過度の運動もまた、月経不順の原因になり得ます。思い当たることがある人は、次回以降お話する「ストレスタイプ」の対策も参考にしてください。

 

今回はここまでです。次回は「低栄養タイプ」についてお話していきます。

 

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