手湿疹と鍼灸治療③【大阪でYNSA山元式新頭鍼療法の治療なら康祐堂鍼灸院へ】
今回は手湿疹の病院での治療についてお話しします。
日本皮膚科学会の「手湿疹診療ガイドライン」では手湿疹の分類や推奨される治療方法が記載されています。
https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/Hand_eczema_GL.pdf
診療ガイドラインでは
軽症〜中等症〜重症にかけて、治療方法が段階的に考えられています。
ステップ①
・接触アレルゲン・接触刺激因子からの回避
・保湿剤、グローブを用いたスキンケアを含めた生活指導
・炎症が強い場合にはストロング程度のステロイド外用薬(断続的使用)
ステップ②
・ステロイド外用薬のランクの増強、使用頻度の見直し
・痒み対策として抗ヒスタミン薬の内服を加える
ステップ③
・光線療法、紫外線療法
ステップ④
・全身的治療(ステロイド、シクロスポリンなどの内服)4週間以内を原則とする
手湿疹では有効なエビデンスがない場合も、明らかにアトピー性素因やアトピー性皮膚炎を認める場合には、日本皮膚科学会のアトピー性皮膚炎診療ガイドラインや接触皮膚炎診療ガイドラインの推奨に基づき治療が行われます。
手湿疹でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com
ホームページ https://ynsa-osaka.com
繰り返す手湿疹で悩む方も多いと思いますが、私自身もその一人です。
私の場合ですが、以下のような症状がでます。
①痒みとともに発赤、小水疱ができる
②小水疱をかき破る
③皮がむけてひび割れになり痛みを伴う
④かさぶたになりなんとなく良くなる
⑤また痒みと小水疱ができる・・・の症状を繰り返します
皮膚の状態はゴワゴワになり、
寝不足や過度のストレスがかかった時も症状が悪化します。
また、再発を繰り返し、治りにくいことに非常に悩んでしまいます。
私はアトピー性皮膚炎も持っているので、もともと手湿疹にもなりやすい体質と言えるかもしれません。
また、手湿疹と間違えやすい皮膚疾患もあります。
○汗疱(かんぽう)
○掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)
○白癬菌症(はくせんきんしょう)
○手カンジダ症
○アレルギー性接触皮膚炎
症状の診断は皮膚科での診察や検査が必要となります。
手湿疹でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
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☑︎なおらない手荒れ
☑︎おさまらない手のかゆみ
☑︎皮膚が割れる痛み
☑︎手の赤み、腫れ
上記のような手湿疹でお悩みではないですか?
手湿疹は生活する上で手に触れる様々な刺激やアレルギーによって起こる手のひらや指の皮膚炎のことです。
もともと乾燥肌であったり、水や洗剤などを頻繁に使用することにより、皮膚の表面の皮脂膜が消失、減少し、いわゆる「皮膚のバリア機能」が低下することで、様々な刺激を受けやすくなり、湿疹が生じるとされています。
また、手で触れる化学物質、植物、金属などに対するアレルギー反応によっても皮膚炎が起こる場合があります。
この記事を書いている私自身も手湿疹の症状で悩む一人です。
これから何回かに分けて手湿疹についてご案内します。
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院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
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