不妊と栄養 その21「ママになるために必要な栄養素ーカルシウム」 | 大阪の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院

MENU

大阪の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院

大阪の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院

天下茶屋駅から徒歩1分

診療時間

不妊と栄養 その21「ママになるために必要な栄養素ーカルシウム」

2017/08/07

こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院です。

前回は「ママになるために必要な栄養素ー亜鉛」というテーマでお話しました。

今回は「ママになるために必要な栄養素ーカルシウム」というテーマでお話していきます。

 

さて、妊娠前の女性に必要な最低限のカルシウム量は1日650mgです。しかし、妊娠するとおなかの赤ちゃんは胎盤を通して母体から30gものカルシウムをもらって骨や歯をつくります。そして、生まれた後の赤ちゃんは、授乳を通して毎日210mgのカルシウムをママからもらっています。ですから、ママがカルシウム不足にならないためには、妊娠中には1日900mg、授乳中には1100mgはとる必要があるのです。

 

カルシウムは、約99%が骨や歯の硬い組織に存在していますが、残りの1%は血液や筋肉、神経などに分布しています。そのためカルシウムが不足すると、自律神経の調整、筋肉や毛細血管の収縮、弛緩にも影響を与えます。妊娠中に足がつったり、けいれんしたりする人がいますが、これはカルシウムの欠乏症状と思われます。また、「イライラはカルシウム不足」といわれるように、メンタル面にも影響を与えることも考えられます。

 

このように、産前産後ともに重要なカルシウムですが、吸収率が食品によって大きな差があり、牛乳・乳製品は約40%、小魚は約30%、青菜は約20%弱とされています。

牛乳中のカルシウムは、吸収率が高い上、1回の摂取量も多く、効率よくとれる、おすすめのカルシウム源です。牛乳と比べて吸収率の低い小松菜などの場合は、カルシウムの吸収を促進させる栄養素と一緒にとりましょう。酢やレモン、りんごに含まれるクエン酸、鮭やいわしに含まれるビタミンD、ナッツや玄米に含まれるマグネシウムなどがその代表格です。

 

今回はここまでです。次回は「ママになるために必要な栄養素ービタミンB群」というテーマでお話していきます。

 

 「妊娠率」61.7% アンチエイジング不妊鍼灸の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院

院長 冨田 祥史(山元式新頭針療法 YNSA学会 評議員)

〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10

TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com

ご予約・お問い合わせ

まずはお気軽に当院までお問い合わせください。
必ずあなたのお悩みの症状を最短期間で改善することをお約束いたします。

tel

 

 

button

あなたのお悩みはどれですか?

 

 

治療メニュー

治療メニュー一覧はこちら

対応症例

対応症例一覧はこちら

ブログ

スタッフ募集中

康祐堂あけぼの漢方薬局鍼灸院

外観

〒557-0014
大阪府大阪市西成区
天下茶屋2-21-10

交通手段
「南海線・地下鉄御堂筋線」 天下茶屋駅から徒歩1分

アクセス方法

お気軽にお問い合わせください!

お問い合わせフォーム

スタッフ募集中

電話番号:06-6659-0207
住所:大阪府大阪市西成区天下茶屋2-21-10